良い老人ホーム、介護とは何かを考える

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老人ホームには種類がありますが、入居者が介護を必要としているという点では同じです。


費用、条件の面から妥協できるギリギリのラインを模索して施設を選ぶ事も仕方の無い事だと思いますが、良い介護とは何か、という視点から老人ホームを選ぶ事の方が要介護者の為になるのではないでしょうか。


介護に求める「良さ」というのは人によって異なる部分があり、それは施設を運営する側にも言える事です。スケジュールとノルマを確実にこなし、システマティックに運営していく事が良い介護だという信条で運営されているホームもあります。



そこでは入浴、食事、運動などが時間できっちりと決められて進行しています。
秩序を乱さない事は良い事ですが、個人の事情よりも統率を重んじる傾向にある介護は良い介護と言えるでしょうか。
また、認知症が進めば上手くルールを守れない入居者も出てきます。そのようなホームは一見すると綺麗で、見学した時には問題がなさそうに見えて、入ってからわかる部分もあります。



また介護はサービス業ですが、お金で全て解決できない問題もあります。
有料老人ホームだからといって自治体の特別養護老人ホームより良いサービスを受けられるとも限らないのです。

有料ホームは民間業者の運営である以上、コスト意識が高く常にコスト削減を強いられています。


その削減先がどこに向かうのかは利用者にはわかり辛い部分でもあります。



ご家族の方考えている、良い介護とは何か、という部分で共感できる運営方針の老人ホームを選ぶ事が、マインドとしては大切なのではないでしょうか。